がんばれ国労闘争団! (資料NO.005) |
国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会・千葉 (国労5.27臨時大会闘争弾圧) 第2回旗開き・総会のお知らせ 主催:国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会 文責:マリオン | |
昨年12月22日,1年3ヶ月の長期勾留をうち破って8名の被告の保釈が実現しました。なによりも被告8名のがんばりと家族、弁護団、全国の許さない会の力でかちとった大きな勝利だと思います。 検察側立証が半分も終わっていない段階の保釈は当然の事ですが画期的です。 許さない会は,保釈を実現した力で,次は裁判の勝利を勝ち取るために進んでいます。被告のみなさんはすぐに職場への復帰を実現し,保釈から無罪,国労再生へと被告団を先頭に闘いが開始されています。 主催者あいさつ,本部の事務局からの報告,千葉の事務局からの報告が行われました。 本部事務局の報告は次のとおりです。 全員の保釈の勝利は,本人達が長期勾留に屈せずにがんばり抜いたことが最大の力だ。関西では,家族が先頭になって労働組合への保釈署名などを闘ってきた。そういったみんなの力で勝利した。 今司法改悪が進められている。短期に拙速に行われていこうとしている。無罪を争っている被告は出さないということが横行している。検事の立証途中のしかも始まったばかりの段階で保釈を勝ち取ったのは大きい。運動の力で,自信を持っていい。 当初,「中核派の暴力事件」だと描かれて始まった裁判で,裁判長自身も予断を持っていた。被告達の闘い,大傍聴闘争が裁判長の認識を変えていった。労働運動として認識させていった。 出てきたことで,エンジンを緩めてしまってはいけない。佐藤弁護団長は,「保釈から無罪,国労再生へ」といっている。こういう方向で,無罪勝利に向かって闘っていこう。 目的の正義性をどれだけ明らかに出来るか,拡げられるかが,勝利する道。勝利する力を許さない会も持ちたい。賛同会員4000口を実現したい。それが実現されれば,その背後に,2倍,3倍の人達が,この裁判を注目していることになる。そのためにわかりやすいパンフを作りたい。それを武器にして,会員拡大していきたい。 前回の裁判は,ビデオから静止画を作った証人の尋問が行われた。この次からは,当日ホテルの前で,暴行を受けたという証人が出てくる。これらの反対尋問を断固やっていく。 これからの許さない会は当面どうするのか。許さない会の2・10全国集会を行う。 それから,3・6春闘集会を検討している。主催者がどうなるか決まっていないが,3労組がアピールを出す。そこに許さない会も結集したい。 3・20世界反戦大行動に結集しよう。いろいろなスローガンを持って集まる闘争にしようと働きかけていきたい。全国のあらゆる組織は日比谷に集まろう。戦争反対の運動だが,同時進行に起きているリストラ,賃下げ,権利剥奪の攻撃と不可分の問題だ。だから,戦争反対だけでなく,いろいろなスローガンを掲げた集まりにしたい。労働者の要求を自分の言葉に書いたスローガンを掲げればいいと思っている。目標十万を掲げているが,日本の運動のうねりの中で許さない会も入って,多くの人達と共に頑張る。 春闘要求も入れたい。弾圧粉砕,小泉は許さない,いろいろなスローガンを掲げて結集しよう。 3・20に勝利すれば,次の展望が開かれてくる。これに全力をあげよう。 続いて,千葉の事務局からの報告が行われました。 署名,カンパ,傍聴闘争の力が,12月22日の保釈実現の道を切り開いてきたと思う。 国労組合員が代議員にビラをまいた事を罰するという,とんでもないことが行われているが,外へ向けた侵略戦争,内へ向けた弾圧という表裏一体のものとして行われている。戦争へ向けた水路にされている。 今,小泉等を戦争の方向に突き動かしているのは,失業の問題。支配層が労働者を喰わせていけなくなってきたということ。何百万人もの失業者,半失業者が街に溢れている。年金も払えなくなってきている。いつ反乱が起こるかわからないという恐怖に駆られている。労働者を戦争に駆り出していくことが失業問題も解決だと支配層が考えているということ。こうした中で起こっているのが,不安定雇用に落としていくということ。国労5・27臨大闘争で弾圧された労働者が頑張っていることが,こうした状況をうち破っていく力である。 支配層の攻撃をうち砕く力は,国際連帯の中にある。3・20国際反戦闘争で流れを変えていこう。その重要な一翼を担って許さない会も頑張っていこう。 2・10全国集会に全力で結集しよう。当日の傍聴と2・10集会に結集し,3・20の大結集へと進んでいこう。 さらに財政報告などが行われました。 <“許さない会の”保釈の御礼はこちらです> <国労本部への申し入れ(1月31日付け)はこちらです> <速報1・23 第18回公判速報はこちらです> <許さない会 会報7号(04.1.19)はこちらです> |